自宅で捏ねずに作る本格ピザ!ドライイースト使用で発酵は一度だけ

2022年2月17日木曜日

料理

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我が家では週一くらいでピザを焼きます。作り方はかなり適当でミラノやナポリの職人の味には敵わないけど、デリバリーや市販のものとは比べ物にならないくらい本格的で美味しく焼き上がります。いろんなレシピを試しながら2人暮らし&ズボラな私の作り方が決まってきました。たまにツイッターでアップしたりもしてたけど、今回は改めてご紹介します。

ピザベースの作り方

ここではドライイーストを使ったピザベースの作り方をご紹介します。スケッパーと、幅の狭い麺棒があると作業がスムーズに進みます。ピザ型(トレイ)は無くても大丈夫です。

道具と材料(大2枚分)

私は強力粉と00粉と呼ばれるイタリアの粉を混ぜて作っていますが、強力粉だけでも問題ありません。00粉の割合を多くすると、パスタの香りが強い生地になります。

  • 強力粉(あれば00粉) 250g
  • ドライイースト 4g(小さじ1弱)
  • 砂糖 小さじ1/4(目分量で大丈夫)
  • 塩 小さじ1/4(目分量で大丈夫)
  • 人肌程度のぬるま湯 160cc(160g)
  • オリーブオイル 小さじ1

  • ※一般家庭にある「小さいスプーン」(英国でティースプーンと呼ばれるタイプ)もだいたい5ml、軽量スプーンの小さじと同じくらいです。分量は厳密でなくても大丈夫です。

    作り方

    基本的には、材料を粉っぽさがなくなるまでボウルの中で混ぜ(捏ねる必要はありません)まとまったらそのまま発酵させて、2倍程度に膨らんだら台に取り出し平たく伸ばします。
    1. 粉をボウルに入れて、中央を少し窪ませ、そこへ砂糖とイースト、ぬるま湯を入れてヘラやスケッパーなどで混ぜます。
    2. 1.が混ざったところで塩を加え、粉っぽさが無くなるまで混ぜたらオリーブオイルを入れて何度か折るように混ぜて、丸めた状態にします。
    3. 2.のボウルに濡らしたキッチンペーパーと、フードラップを生地に付かないようにふんわりとかぶせ、35度前後のところに1時間ほど、常温なら2時間ほど置いて発酵させます。
    4. 生地が2倍程度に膨れたら台に取り出し、穴が開かない程度に薄く伸ばします。こまめに粉をふるって台に張り付かないように。麺棒は幅の狭いものを使用して中央を薄くし、端の方は厚いままにしておくと、端が焼けすぎて硬くなりすぎたりせずに、見た目もそれらしく仕上がります。


    生地ができたら、そこにピザソースやトマトソース、チーズと具材を乗せて、280度のオーブンで7分程焼けば完成です(もっと高温で焼けるなら尚良し)。生地を縁の部分まで平たくすると、その部分が焼けすぎてガリガリになってしまいます。



    ピザソースとトッピング

    ピザソースやトッピングは好みでどうぞ、なんですが、材料さえ良いものであれば手の込んだ事しなくても十分美味しくできあがります。

    ピザソースはイタリア産のトマト缶

    我が家ではピザソースの代わりにトマトの缶詰をそのまま使っています。生のトマト同様に、缶詰もメーカーによって味がだいぶ違うようで、過去に激安トマト缶で失敗したので、今はイタリアのメーカーのものを使っています。残った分は小分けにして冷凍保存しておくと便利です。

    トッピングは保存食で

    我が家でピザを作る時は、冷蔵庫に何も無い、みたいな時が大半なので、いつも保存食が具材となります。イアンのはプロシュートかイベリコハム、サラミやチョリソ、私はアンチョビやサーディン、アーティーチョークが定番です。ただし「外国産の瓶詰め保存食」はメーカーによって、しょっぱい酸っぱい、かなり差が大きいように思います。
    ちなみに私のお気に入りのアーティーチョークの瓶詰めはSainsbury'sの安いもの。缶詰のサーディン(いわし)は油を切って玉ねぎも乗せると美味しい上にオメガ3モリモリで一石二鳥!と勝手に思っています。


    慣れてしまうと作るのがとても簡単です。自宅で作ると好きな具をたっぷり載せられるのが嬉しいですよね。

    最後まで読んでいただきありがとうございます。

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