ビーツ下茹での方法とボルシチに赤いカップケーキ

2020年3月7日土曜日

料理

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ビーツはウクライナとかロシアの郷土料理ボルシチ(赤いスープ)でよく知られた野菜、見た目はカブっぽいけど、ほんのり甘くて美味しいんですよ。また、鉄分が豊富なのも嬉しい。

で、何故に突然ビーツなの?って感じだけども、単なるマイブームなんですハイ。実はワタクシ、イギリスに来てから初めて生のビーツを見て、最初は謎な野菜で近寄り難い気がしていて、でも、食べてみたら思ったほどクセ無く使い勝手もなかなか良い。そんな訳で今回も「聞いて聞いてー!」をやっちゃう訳です。

ビーツの下茹で(下処理)

生のまま細かく刻んでサラダに混ぜたり、オーブンでローストしても美味しいビーツ。下茹でしておけばスープにいれたり、ペーストにして冷凍保存しておいても便利です。

下茹での方法をググるとお酢を少しいれると必ず書いてあるのだけども、私はそこに塩をちょこっとだけ入れてます。甘みが出て美味しく仕上がるように思うのだけど、塩を入れずに茹でた事が無いので真偽のほどは不明。



茹でる時は皮は剥かず、お水をひたひたになるくらいまで入れてお酢を振り入れ(大さじ1〜2くらい)塩をひとつまみ入れて、火にかけます。お湯が沸騰したら蓋をして弱火でグツグツと30分くらい茹でれば芯まで火が通ります。



茹で上がったらしばらく放置し、冷めてから皮を剥きます。指の腹を使ってツルツルと、トマトの湯むきの要領で。手が真っ赤になるのが気になる人はビニール手袋した方がいいかもだけど、割と簡単に落ちます。くし切りにしてサワークリームを添えてサラダにしても美味しいんですよ。

ビーツを使った料理

私は茹でたビーツにミネラルウォーターと一緒にブレンダーにかけてペースト状にしたものを冷凍保存しています。

余り野菜とベーコンで作ったスープに入れて真っ赤なボルシチにしてみました。個人的にスープは若干とろみがついてる方が好みなもので、ブレンダー大活躍。


カップケーキのたねにペースト状のビーツを大さじ4くらい入れると、綺麗なピンクのケーキに。ドライフルーツ、クランベリーとホワイトチョコレートとの相性も◎。


手作りのフムスに混ぜてもいい感じ。イギリスで人気のサンドイッチショップ「PRET」で見たのをパクってみました。


では今日もお付き合いいただいてどうもありがとうございました!

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