クリスマスリースの作り方2021年英国スタイル版

2021年12月23日木曜日

ハンドメイド

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今年もクリスマスリースを作ったのですが、去年よりもHow to動画がいろいろ出ていたので真似して作ってみたら良い感じにできました。ということで、こちらのブログを一年振りに更新します〜。

英国的フレッシュリース!?

リース台ってツル植物をぐるっと輪っかにしたイメージがあったけど、最近ネット上で見るフレッシュリースはワイヤーリース台にモスを乗せたタイプが多いようです。英国王室The Royal FamilyのTwitterオフィシャルアカウントにも制作工程の動画出てきたけど、それもワイヤーベースにモスを乗せるスタイルでした。ということで、今回はその「英国でよく見るスタイルのフレッシュリース」を作ってみたので、制作過程で気がづいたコツなども含めて書いていきます。

【リース台基本資材】
ワイヤー製リース台(12インチ/約30cm)
フローリストワイヤー Florist/Binding Wire(1巻)
スタブワイヤー Stub Wire
モス&コニファーなどのグリーン植物

【リース裏側処理用】
※ドアがリースと擦れて傷んだりしないよう、リースの裏面をカバーするものですが、安価で販売されてるフレッシュリースにはついてない場合がほとんどです。
リースラップ Wreath wrap(セロファン状テープ)
モス止め Mossing Pins/Pegs


まず、モスを団子状にしてリングにのせながらワイヤーや麻紐で巻いてます。ボロボロ落ちるけど、あまり気にせずざっくりいきます。

これがオアシスとなるので、こんもりと盛ってぐるっと一周したら最初の部分と結いて止めます。私はこの時点で軽く霧吹きしています。

次にワイヤーでグリーンを巻きつけていきます。まずは数本を外向きに。私は今まで麻紐使用で今回初めてワイヤー使ってみたけど、あまり意識しなくてもしっかり巻ける感じはします。

そして次の数本を、今度は内向きに。といった具合で繰り返して、わさっとした太いリースに仕上がりました。時折バランスを見ながら、ここでもうちょい足しとく?みたいな修正もしつつ。

一度に巻きつける量は3〜4本くらい。コニファーだけだと薄っぺらい仕上がりになりがちなので、大きめの葉を持つ植物もまぜながら、挿すようにして乗せ巻いてていくと立体感が出やすいように思います。

ユーカリ、アイビー、ローズヒップ、庭にあるものも入っています。

土台完成。このままでも良いかなと思いつつ、ドライオレンジとライムも以前に作っておいたのでこのさい入れておこうかなと。もりもりにするとデザインが多少アレでも見栄えするような気がします。

茎がなく巻きつけることのできない材料はスタブワイヤーで留めていきます。スタブワイヤーは硬い針金で、リースの土台を貫通させ裏の部分で折り返すように曲げモスの中に刺しておくだけですが案外とれてきません。長すぎたらニッパーでカット。

裏側の処理は必要に応じて


ドアを傷付けてしまわないよう、裏側にビニールテープでカバーをします。テープをジグザグに折り返しながらモスピンで留めていくのですが、ピンを刺す位置は脇のほう、テープの下に隠れる部分です。リースを裏返しに置くのはちょっと気が引けたので、私はクシャクシャにした新聞紙をクッションにしてみました。

我が家のリースが完成しました。

今年は他にも2台作っています。





慣れないと時間がかかるものだけど、いくつか作ると楽しくなってきます。

こちらのブログも遊びに来てくれた皆様、どうもありがとうございました。

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